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おすすめの投資信託eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)について〜MSCI ACWI ex Japanインデックス〜

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こんにちは、多聞です。

今回は「おすすめの投資信託eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)について〜MSCI ACWI ex Japanインデックス〜」ということをテーマに書いていこうと思います。

積立投資を始めるときにどの投資信託を利用すればよいか迷う人がいると思います。

そんなとき、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)はおすすめの選択肢になります。

今回の記事は

・eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)ってどんな投資信託なの?
・採用されているMSCI ACWI ex Japanの指数とは?

これらの事柄について書いていきます。

では目次です。

目次

結論:日本に投資をしている人はeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)がおすすめ

はじめに結論からですね。

MSCI ACWI ex Japanインデックスは万人向けの投資信託です。

特に日本の成長性に不安がある人やすでに日本株に投資している人は「除く日本」が向いています。

採用している指数はMSCI ACWI ex Japanインデックスです。

この指数の特徴は

  • 日本を除いた全世界が投資対象
  • 世界の株式分布に基づいて非常にバランスがいい構成をしている
  • 将来性については歴史が浅く判断できない

という感じです。

他にこの指数を採用している投資信託はいくつかありますが一番のおすすめはMSCI ACWI ex Japanインデックスです。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)とは

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)は、全世界の株式市場に時価総額加重平均に基づく分散投資がこれ一本で可能な投資信託です。

積立投資をするときに投資信託で何を購入するか悩んだら、とりあえずeMAXIS Slimシリーズの中から選んでおけばOKです。

その中でもeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)はおすすめの一本だと思います。

「除く日本」を選ぶといい人

正直、「除く日本」も「含む日本」もスコアの推移は大差ないです。

ただ、あえて「除く日本」を選ぶといい場合というのは以下の場合です。

「除く日本」を選ぶといい人
 ・すでに日本株式に投資している人
 ・日本の成長性に期待できない
 

このような人は「除く日本」を選んだほうがいいでしょう。

採用指数と信託報酬

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)で採用されている指数(ベンチマーク)と信託報酬は以下の通りです。

1) ベンチマーク:MSCI ACWI ex Japanインデックス

2) 信託報酬:0.1144%

ベンチマークはMSCIですので、主に大型株・中型株が大勢を占めています。

さすがのeMAXIS Slimシリーズですね、信託報酬0.1144%は驚異的です。

運用会社が三菱UFJ国際投信で純資産は159億7500万円ですので、運用にも大きな心配はいらなさそうです。

MSCI ACWI ex Japanインデックスとは

構成国地域比率

MSCI ACWI Index(日本除く)は、先進国の株式インデックスであるMSCI World Indexと新興国の株式インデックスであるMSCI Emerging Indexを過不足なくシンプルに合体させた株式インデックスです。

全体の割合としてほとんど先進国の株式で構成される一方で、新興国は11.6%含まれています。

構成セクター

セクター比率(%)
情報技術(Information Technology)15.22
金融(Financials)17.72
ヘルスケア(Health Care)12.04
一般消費財(Consumer Discretionary)9.96
資本財(Industrials)9.57
生活必需品(Consumer Staples)8.18
エネルギー(Energy)6.75
素材(Materials)4.87
公共事業(Utilities)3.36
不動産(Real Estate)3.18
電気通信(Communication Services)9.15
企業名セクターティッカー割合
アップル(米国)ITAAPL2.11%
マイクロソフト(米国)ITMSFT1.52%
エクソンモービル(米国)エネルギーXOM1.17%
ジョンソン&ジョンソン(米国)ヘルスケアJNJ1.08%
アマゾン(米国)ITAMZN1.07%
フェイスブック(米国)ITFB1.03%
ゼネラルエレクトリック(米国)インダストリアル(工業)GE0.91%
JPモルガン・チェース(米国)金融JPM0.86%
アルファベット クラスC(米国)ITGOOG0.82%
アルファベット クラスA(米国)ITGOOGL0.81%

全体的に構成セクターのバランスはいいです。

どこかに特化していないので安定した運用ができそうです。

これまでの推移

この指数は成立して歴史は浅いためこれまでの成績は単純に長期間の積立投資に適当なのかは判断できませんが、少なくともここ10年は右肩上がりでした。

アメリカ株が大半を占めるのでアメリカの株価の歴史から考えると大きく負け越すことはないと思います。

その一方で新興国もそれなりに入っているので新興国が大きく成長できれば利益も大きくすることができます。

日本株が含まれていないので日本株を持っていて更に世界に全体に分散投資をしたい人には向いている指数になります。

その他の投資信託

ファンド名信託報酬純資産総額
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)0.1144%135.68億円
野村つみたて外国株投信0.209%118.08億円
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド0.275%200.32億円
eMAXIS 全世界株式インデックス0.66%72.32億円

明らかにeMAXIS Slimが群を抜いてコストが低いですね。

よほどの理由が無い限り、eMAXIS Slim一択です。

まとめ:eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)は◎

本記事をまとめますと

  • eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)MSCI ACWI ex Japanインデックスをベンチマークとしている
  • このインデックスは非常にバランスが良く積立投資に最適
  • eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)はその中でも最もコストが低くおすすめ

まとめてみますとかなり短くなりますね(;^_^A

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)はおすすめの投資信託なので悩んでいる方は採用するとよいでしょう。

今回は以上となります。

皆さんの投資の参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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