こんにちは多聞です。
今回は昨日生誕100日祭を迎えた娘のための投資について考えていきます。
娘のための投資というと考えることがいくつも出てきます。
今回はどのように考え、結局何に投資するのか述べていきます。
今回の記事は以下の人向けの記事です
・子供のためにどうやってお金を増やせばいいのか知りたい人
結論:eMAXISSlim全世界株式に注力
増やし方は預金、学資保険、投資を考えて投資を選択
投資対象は全世界に投資するタイプの投資信託を選択
未成年が開設できる楽天証券で最も手数料が低いのがeMAXISSlim全世界株式
前提条件:約20年間投資することを考える
はじめに前提条件として私の娘は生後100日を迎えたばかりの赤ちゃんです。
この子のために用意するお金とは大学で必要な資金だと考えています。
そう考えると約20年間の投資期間があります。
20年というのは投資をする上で複利というかなり大きな武器になるでしょう。
増やし方
大学に必要なお金の増やし方として昔からよく言われているのは学資保険です。
しかし、これは選択しませんでした。
理由は以下の通りになります。(*Youtuberの両学長の受け売りです)
学資保険がダメと思った理由
・保険会社の倒産のリスク 倒産したら元本は戻ってこない
・途中解約リスク 1割以上の人が解約する実態がある
・積立保険の積立額が確実に戻ってくるわけではない
・教育費の激しいインフレについていきない
・利回りが低い マイナスになる場合もある
私の場合は数年間インデックス投資をしているので、投資に対するアレルギーがなかった点が一番の理由になります。
同じ元本割れのリスクを取るなら投資のほうが割がよいです。
また、国債や定期預金も考えましたが利率が低すぎる点で除外しました。
投資対象の決め方
投資対象は個別株、債権、ETF、投資信託といろいろ考えましたが、最終的に投資信託にしました。
理由は以下のとおりです。
・個別株は手数料が高い、買うタイミングを計るのが難しい、リスクの分散ができるほど予算がないし手間もかけれない
・債権は利率が低い
・米国ETFは為替リスクが怖い、投資対象は投資信託と似たりよったりになる
・投資信託は低コストで簡単に分散を効かせることができる
このように考えて投資信託に投資をすることにしました。
高配当ETFも考えましたが私達の今のお金を増やすより、娘の将来のお金を準備しておくほうが目的に合っているので投資信託にしました。
どの投資信託に投資するか
投資信託に投資することを決めましたが何を対象とした投資信託を利用するかは以下のように考えました。
・新興国のみはリスク高いと考え除外
・債権系は利率が低いので除外
・バランス型は悪くはないけどもう少しリスクを取れる
・REITはよくわかっていないので投資できない
・先進国型は約20年先に谷間だった場合に利用できないので除外
・全世界型はリスクとリターンの兼ね合いが良いのではないか
バランス型と先進国型と全世界型で最後まで悩みましたが全世界型を選びました。
現在は先進国の株式がイケイケの状況でかなり美味しいのですが、それがいつまで続くかわかりません。
過去には先進国が伸び悩んだ一方で、好調な新興国がBRICKSと呼ばれてイケイケの状況がありました。
そう考えると先進国も一本調子で上がり続けるわけではないでしょう。
パフォーマンスのアップダウンを少なくして、投資の終わりのタイミングを見計らいやすくするために新興国も入っている全世界型が適していると考えました。
実際に投資する
実際に投資をするためには娘用の証券口座を作る必要があります。
証券口座と言ったら楽天証券とSBIネット証券の2大巨頭がありますが、両方とも未成年でも証券口座は作れました。
しかし、SBIネット証券を取り扱いやすいSBI銀行が未成年で銀行口座の開設ができなかったので楽天銀行と楽天証券で娘用の口座を作ることにしました。
そこで楽天証券の中で全世界株式投資型の投資信託を調べると次に2つが挙がりました。
- 楽天・全世界株式インデックスファンド
- eMAXISSlim全世界株式
この2つは純資産やパフォーマンスはほぼ同じだったためより信託報酬の安いeMAXISSlim全世界株式に投資をすることにしました。
あとはジュニアニーサの制度を利用して投資をしていく感じです。
まとめ:本当の狙いは娘の金融教育
今回記述していったように私はわたしの取れるリスクを考えながら最もリターンのある投資を選んだつもりです。
投資である以上リスクはありますが18年は鬼ホールドしていきたいですね。
付け加えて言いますと、投資の目的はお金を増やすことだけではありません。
娘用のお金を投資してその結果によって娘に「投資の大切さ」もしかしたら「投資の怖さ」を教えるという目的もあります。
というか、そちらの目的もかなり大きいです。
将来豊かな生き方をするためには投資という考え方は大切ですので娘の金融教育のためにも生きたお金がどうなっていくのか見せていきたいです。
今回は以上となります。
子供のためのお金は悩ましいところですが私はこのように考えて投資と金融教育を考えています。
ここまでご覧いただきありがとうございました。