こんにちは、多聞です。
今回は「楽天ポイントせどりを始めようカード編③~やっぱり最強はプレミアムカード!~」ということをテーマに書いていこうと思います。
楽天ポイントせどりを始めるときほとんど楽天プレミアムカードを作ることを勧められます。
では本当に楽天プレミアムカードはおすすめなのでしょうか?
今回の記事は
・プレミカムカードとゴールドカードどちらがいいのか迷ってる
以前ゴールドカードについて紹介もしているのでゴールドカードについて知りたい方はそちらをどうぞご覧ください。
では目次です。
結論:20万円以上仕入れるなら絶対プレミアムカード
楽天プレミアムカードの最大の恩恵はポイント付与上限が15000Pであること。
しかし、年会費の面で楽天ゴールドカードのほうがお得感がある。
年会費にかかるコストやポイント付与による還元率を考慮すると
・仕入れ金額が20万円までならゴールドカードがお得
・仕入れ金額が20万円以上ならプレミアムカードがお得
となります。
楽天プレミアムカードの特徴
まずはせどりにおけるプレミアムカードの特徴からです。
・年会費11000円 →月額917円
・楽天市場利用でのポイント付与率:5%
*内訳=楽天会員:1%、楽天カード利用:1%、SPU:3%
・ポイント付与上限:15000P
・ポイント付与上限到達金額:50万円
楽天プレミアムカードの最大の魅力はSPUのポイント付与上限が15000Pであることです。
正直この魅力があるからこそ楽天ポイントせどりでは楽天プレミアムカードが推奨されています。
もちろん、デメリットもあります。
最大のデメリットは年会費11000円もかかることです。
普通に生活していたら年会費10000円以上するクレジットカードを持つことがない人も多いのではないでしょうか?
年会費11000円というのは高いですが、それを遥かに上回るメリットがあるからこそプレミアムカードはせどりで推奨されているのです。
さて、ではこれから上の特徴の詳細について見ていきましょう。
ポイントについて
ゴールドカードのときにも書きましたが、ポイントを制する人はポイントせどりを制するので、楽天ポイントについて知るべきところはしっかりと理解しましょう。
では、プレミアムカードの楽天ポイントについて深堀りしていきます。
ポイント付与率5% *基本:1% カード利用:1% SPU:3%
楽天プレミアムカードのを利用しての楽天市場での購入分のポイント付与率は5%となっています。
この内訳は
- 楽天会員:1%
- 楽天カード利用:1%
- SPU(Super Point Up program):3%
この内訳の内最も意識しなければいけないのがSPU3%についてです。
SPUは楽天サービスを利用することでもらえる期間限定ポイントです。
そして、SPUには上限があり、この上限が楽天プレミアムカードの最大のメリットになっています。
SPUのポイント付与上限:15000P
では、楽天プレミアムカードのSPUのポイント付与上限15000Pについてです。
楽天ポイントせどり初心者の人は楽天市場のポイント制度について初めて意識する人も多いのではないでしょうか。
SPUは先にも言いましたが楽天サービスを利用して得られる上限のある期間限定ポイントです。
楽天ポイントせどりで最もポイントになるのが青文字で書かれた上限のあるという部分です。
つまり、上限に到達してしまったSPUに関して言うとその後いくら買おうがもうポイントはもらえなくなります。
その上限が楽天プレミアムカードは15000Pとなっています。
ポイント上限到達金額:50万円
では、15000Pに到達するにはいくら必要かを解説します。
ズバリ50万円です。
計算の考え方は
「楽天市場では100円支払うと3ポイントのポイントが獲得できるのですが、15000ポイント獲得するにはいくら支払う必要がありますか?」
という算数を解けばよいです。
で、計算式が 【15000÷3×100=500000】 となります。
要は50万円の仕入れで上限に達してしまうことになります。
50万円の見方:副業せどりでは結構限界ライン
さて、この50万円についてですが、普通に高いですね。
しかし、仕入れと考えると普通くらいです。
特に上級せどらーはうん百万と使うこともあるのでありえない数字ではないのです。
ただし、副業せどらーではこのあたり限界点になるのではないかと思います。
もともと楽天ポイントせどりでは50万円からポイント付与率がガクッと落ち込むので、大きなスケールアップは望めません。
これらのことを考えると、上限50万円というのは副業をする上では大満足できるレベルだと思います。
楽天ゴールドカードとの比較:20万円以上ならプレミアムカード一択
さて、ここからは気になる人も多い楽天ゴールドカードとの比較をします。
まずは表で比較してみましょう。
プレミアムカード | ゴールドカード | |
年会費 | 11000円 | 2000円 |
月額 | 約917円 | 約167円 |
ポイント付与率(内SPU) | 5%(3%) | 5%(3%) |
ポイント付与上限 | 15000P | 5000P |
ポイント付与上限到達金額 | 50万円 | 16万6667円 |
これだけでは
・年会費だとゴールドカードのほうがお得
・ポイント付与上限がプレミアムカードのほうが多くてせどりでは役立ちそう
というような判断に迷うことになります。
そこで、この2つのカードの付与されるポイントとコストと購入金額の相関図を作ってみました。
要は上にある線のカードのほうがお得と考えてもらえればいいです。
16万6666円までは同じ傾きで下がそこからゴールドカードの付与率が変わったことで、傾きがゆるくなります。
そして20万4166円で交差して、そこからプレミアムカードのほうがお得になります。
つまり、
・20万円以上仕入れるなら楽天プレミアムカードのほうがお得
となります。
結局どちらが良いのか?→スケールアップを望むならプレミアムカード
ここまでの情報で20万円以下ならゴールドカードのほうがコスパがよく、20万円以上ならプレミアムカードのほうがコスパが良いことがわかったかと思います。
コスパだけで選ぶならこれを基準に考えるといいと思います。
それ以外に色々考えるなら
- スケールアップしたいか?
→したいならプレミアム、考えられないならゴールド - 極限までコスパを重視するか?
→重視するならゴールドで試してみる - 仕入れに使える金額はいくらか?
→大きな金額を使えるならプレミアム
などなど色々考えられます。
ただ、月額の差は1000円もないのでせどりを1年は続ける気ならプレミアムで良い気がしています。
その損失も嫌で、石橋を叩いて渡るタイプならゴールドで行くといいと思います。
まとめ
それではまとめです。
楽天プレミアムカードの特徴は下のようになります。
・年会費11000円 →月額917円
・楽天市場利用でのポイント付与率:5%
*内訳=楽天会員:1%、楽天カード利用:1%、SPU:3%
・ポイント付与上限:15000P
・ポイント付与上限到達金額:50万円
そしてゴールドカードとの比較は下のようになります。
プレミアムカード | ゴールドカード | |
年会費 | 11000円 | 2000円 |
月額 | 約917円 | 約167円 |
ポイント付与率(内SPU) | 5%(3%) | 5%(3%) |
ポイント付与上限 | 15000P | 5000P |
ポイント付与上限到達金額 | 50万円 | 16万6667円 |
お得になるのは | 仕入れ20万円以上 | 仕入れ20万円以下 |
仕入れ金額が20万円を境にプレミアムカードとゴールドカードのどちらを採用するかが決まります。
どちらを採用するといいかはこればかりは個人の価値観によるところがあるのでなんとも言えませんが、スケールアップをしたいかどうかで決めるといいかと思います。
もしプレミアムカードを契約するなら以下のリンクがお得ですので良ければ利用してみてください。
今回は以上になります。
皆さんのせどりの参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。