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楽天ポイントせどりを始めよう入門編②~仕入れた商品の販売先~

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こんにちは、多聞です。

今回は「楽天ポイントせどりを始めよう入門編②~仕入れた商品の販売先~」ということをテーマに書いていこうと思います。

昨今は副業に対する理解も広がり、副業で「せどり」を志す人も増えています。

今回は「せどり」の中の1つである「楽天ポイントせどり」にの販売先ついて初歩的なことを解説していきます。

この記事は以下の人を対象としています。

・せどりを始めようと思う人
・せどりに興味が出てきた人
・せどりで売り先について大枠を把握したい人

では、目次から行ってみましょう

目次

結論

せどりでは販売先は大きな要素の一角になります。

販売先は中華買取・フリマ販売・Amazon販売の3つがありますが、それぞれ大きく特徴が異なります。

中華買取は中古品買取の延長で確実に現金化でき在庫も抱えることはないですが、せどりと言うには少し語弊があり、中華リスクも存在します。

フリマ販売はせどりの王道と言えるノウハウを勉強でき、基本を押さえれば利益は十分に取れますが、利用者は限定されておりたくさん売ることができません。

Amazon販売はせどりのある意味最終地点で手間の煩雑さと手数料の高さがありますが、自分で在庫を抱えることもなくAmazonという日本最大のプラットフォームを利用して販売ができます。

それぞれの特徴を抑えて自分の理想とするせどりをするのが良いでしょう。

中華買取:すぐに現金化できるが、リスクあり

中華買取とは:買取であって販売ではありません

中華買取とは中国で価格が高いものを日本で仕入れる業者に売って利益を得る方法です。

あくまで中国で価格が高いものに限定されており利益を取れる代表的なものは少ないです。

中華せどりで利益が取れる代表的なもの
・任天堂スイッチ
・PS4
・スマホ

これらの製品を買取してもらいます。

基本的な流れは

  1. せどりで仕入れる製品を決める
  2. 利用する中華買取サイトでそれが利益が出るか調べる
  3. 利益が出そうなら製品を仕入れる
  4. 仕入れた製品の買取手続きをする
  5. 買い取ってもらう製品と必要な書類を指定の住所へ発送
  6. 買取査定と実際に買い取られる
  7. 買取金額が振り込まれて終了

この流れで買取が行われます。

中華買取の大きな特徴はあくまで買取であり販売ではない点です。

言わばブックオフに本を売ることと同様のことをしているだけなのです。

中華買取のメリット:かんたん!早い!

中華買取の大きなメリットは3つあります。

中華買取のメリット
・考えることが少ない
・仕入れから現金化までが早い
・在庫を持たなくて済む

中華買取は中古屋に売りに行くことと本大差がないので利益商品を手に入れることさえできれば、あとは買取業者に発送すればいいので非常にかんたんで早いです。

他の方法と違い、買ってくれる人を待つ必要もないですし、利益が出る商品を大量に仕入れても全部送ればいいので在庫になることもありません。

中華買取のデメリット:中華リスク、学びが少ない

中華買取のデメリットは大きく3つです。

中華買取のデメリット
・販売のことを学べない
・売れるものは限定的
・中華リスク

中華買取は正規品を送れば100%一定価格で買い取ってもらえるという特徴から以下のことを考える必要がありません。

  • 販売価格
  • 売るために商品説明など
  • 商品の回転率
  • 季節的なトレンドなど

これらのことを考えなくていいとなるとせどりにおける販売のノウハウが全く積み重ねられません

また、高価買取してもらえる商品は「任天堂スイッチ」「iPhone」などに限定されており、これらの流行りの状況によっては買取に向かない商品になる可能性があります。

また、これらの商品はせどり業界では非常に人気でありすぐに品切れになりますので数を手に入れるのは難しいです。

更にいうと中華買取の前提は中国で高く売れる必要があるのですが、中国の景気の悪化や中国への物資の停滞が起こるなど中華リスクと言えるものが起こるととこの方法はできなくなります。

中華買取に向く人:2〜3年の間に月3万円前後稼ぎたい人

中華買取は以上のような特徴があります。

では中華買取はどのような人が向くのでしょうか?

中華買取に向く人
・短期間で月に1〜3万円の利益を出せれば良い人
・あくまで中華買取はせどりの儲けの一部だと考える人

こういった人は中華買取に向いています。

特にせどりで長くやっていくことを考える人は中華買取は運良く高利益商品が手に入ったときのボーナス程度に考えるといいでしょう。

一方、考えることなく1〜3万の利益が出ればいい人は中華買取専業でもいいかもしれません。

フリマアプリ:基本を学べて利益を出しやすいが、顧客が少ない

フリマアプリの概要 *メルカリに準拠します

フリマアプリは「メルカリ」「ラクマ」などが代表的なアプリで、仕入れた商品をアプリ内で出品し、購入してもらったあとは手軽に発送までできます。

基本的な流れは

  1. 利益が出そうな商品を探す←これが手間で最重要な点です
  2. 商品を仕入れる
  3. 仕入れた商品の撮影と商品紹介を考える
  4. フリマアプリで撮影した画像と商品紹介と値段を設定
  5. 売れるまで待つ
  6. 売れたら自分で箱詰めする
  7. 発送←フリマアプリは発送の入力が非常に楽です
  8. 受け取られて評価され、評価を返したら取引終了

この一連の流れでフリマアプリの一番のメリットは発送の手間が非常に少ない点です。

特にアプリ内で生成できるバーコードを利用できれば箱詰めさえすればあとは配達所orコンビニで発送できるので簡単にできます。

フリマアプリのメリット:王道のせどりが簡単にできる

フリマアプリのメリットは以下の2つです。

フリマアプリのメリット
・商品登録から発送までがかんたんで便利
・リサーチの基本が学べる

フリマアプリは個人が商品を売ることに特化しているので商品登録から発送までが非常にかんたんで便利です。

商品登録も仕入れた元サイトやAmazonの商品説明文をコピーすればいいですし、売れたあとの発送もメルカリ便などを利用すれば住所の記入などせずとも発送できます。

また、中華買取と違って売れるかどうかのリサーチから販売額まで自分で決めるので販売の基礎が学べます。

フリマアプリのデメリット:スケールアップに上限がある

フリマアプリのデメリットは以下の点です。

フリマアプリのデメリット
・在庫がでるとスペースを圧迫する
・利用者数が少ない

フリマアプリは出品してもすぐに買い手がつくとは限りません

何日も、下手をすると何ヶ月も在庫を抱えるようになりスペースを圧迫することもあるでしょう。

なので、商品を仕入れるには利益だけでなく、どれくらい売れているかという調査も必要です。

これについてはせどりを続けるなら面倒というデメリットよりも勉強というメリットが勝っている気がしています。

また、フリマアプリ最大のデメリットは利用者が少ないことです。

最大手のメルカリは2200万人とAmazonの5000万人のおよそ半分弱と多い気がします。(2019年4月調べ)

しかし、あくまでフリマアプリであるためか新品の需要が少なくファッションなどの特定の分野以外は売れづらい感じがあり、一人が一度にいくつも商品を買うことはありません。

フリマアプリに向いている人:小規模のせどりがいい人

フリマアプリの利用に向いている人は以下の人です。

フリマアプリに向いている人
・せどりのいろはを学びたい人
・小規模のせどりで3万円前後の利益を継続したい人

フリマアプリを利用したせどりはかなり王道のせどりです。

売上が大きく上がらなく、在庫でスペースが埋まるためスケールアップは難しいですが、続けていけばせどりのレベルはアップしてきます。

スケールアップを考える人はフリマアプリで経験を積むといいでしょう。

考えていない人もフリマアプリであれば継続的に利益を出していけるでしょう。

Amazon:顧客が多いが、複雑で手数料が高い

Amazon販売の概要*FBA利用を想定

Amazonは知らない人ははいないECショップ(ネットショップ)です。

知らない人は多いのですが、このAmazonは一般の人でもAmazon sellercentralに登録すると出品できるようになります。

そして、Amazonを利用して販売する場合はFBAというAmazonで商品の管理と発送とクレーム処理を引き受けてくれるサービス(有料)があります。

Amazonを利用した販売はこれを使う人が多いと思うのでAmazon FBAの利用を想定して説明していきます

Amazon FBAを利用した場合の手順はこちらです。

  1. 利益が出そうな商品を探す
  2. 商品を仕入れる
  3. 商品登録手順に従い登録を進める←ここが慣れないとかなり面倒です
  4. 登録した商品をAmazon FBA倉庫に発送する
  5. 売れるまで待つ
  6. 売れたらFBAが発送してくれる
  7. 何もなければ販売が確定され、月に一度登録口座に支払われる

ざっと流れを説明しましたが、商品登録がメルカリなどに比べてAmazon FBAは慣れないとかなり面倒です。

また、商品を仕入れる場合もリサーチは専用のサイトを使ったり、取り扱い規約に反していないか気にする必要があったりなど気を付けることが多いです。

しかし、これらを凌駕するメリットがあるのでAmazon販売をせどりで利用するの人が多いです。

Amazon販売のメリット:大スケールで販売できる

Amazon販売のメリットは2つあり、このメリットは他の販売方法では絶対に太刀打ちできないものです。

Amazon販売のメリット
・利用者数が日本最大
・FBA倉庫の利用で大量の在庫のスペースに悩むことが無い

まずメリットの一つ目は利用者数が日本最大であることです。

言うまでもないことですが利用者数が多ければ多いほど買われる確率は高くなります。

また、Amazonで買う人はフリマアプリなどと違って一気に複数買う人が多いですのでさらに購入される確率は高くなります。

つまり、Amazonを利用することが日本で一番売れる機会を作ることにつながるのです。

二つ目のメリットのFBA利用については、FBA利用で在庫のスペースに悩まなくて済みます。

これは小規模なせどりをする場合には大したメリットにはなりませんが、せどりのスケールアップを図る場合にはとても大きなメリットです。

特に副業せどりで大きな利益を上げながらも商品の置き場の問題でそれ以上の利益が取れなくなるのはもったいないです。

FBA利用はそれを解決してくれるのでスケールアップには欠かせなくなるでしょう。

Amazon販売のデメリット:複雑・面倒で手数料が高い

次にAmazon販売のデメリットです。

Amazon販売のデメリット
・リサーチが複雑
・FBA手続きが面倒
・手数料が高い

Amazon販売のデメリット一つ目はリサーチとFBA利用の手続きがかなり複雑なことです。

少なくとも完全なせどり初心者がなんの事前知識もなしにいきなりAmazon販売をしようと思うと心が折れることでしょう。

軽く触れておくとAmazon販売で利益が出るか調べるには「モノレート」というサイトでその商品が売れるかどうかを判断する必要があります。

これについて語ると長くなるので割愛させてもらいますが、慣れないと難しいとだけは断定しておきます。

次はFBA利用手続きですが、これも慣れないとかなり面倒です。

まずFBA登録で悩むことが多く、登録が終わってもラベルを貼ったり、発送する必要があったりとはじめての人はかなり迷いながらすることになるでしょう。

次に手数料が高いことです。

ただ、これはFBAに送った後の発想からクレーム対応までしてくれることを考えると一部は必要経費といえるでしょう。

ただ、この手数料のせいで利益額が低い商品は利益が吹き飛んでしまいます

Amazon販売に向いている人:大スケールで販売したい人

以上のようなメリットとデメリットがあり、他の販売方法と比較して考えるとAmazon販売に向いている人は

Amazon販売に向いている人
・せどりのスケールを大きくしたいせどり中堅以上の人

この結論になった理由は、小規模販売でいいのならメルカリで自宅に棚を一つ設置してその中でやりくりすれば余計な手数料無くやっていけるからです。

FBAのメリットは大規模販売をするほどにとても強く実感できます。

そして大規模になるほどに当然ですが利益も上がっていきます。

また、デメリットの部分は「慣れれば問題ない」「楽するための必要経費」と考えれば妥当なものだと思います。

以上によりAmazon販売はスケールを大きくしたい初心者を脱した人に向いている販売経路だと思います。

まとめ

それではまとめに入ります。

メリットデメリット向いている人
中華買取簡単
現金化が最速
在庫リスクなし
販売の勉強ができない
売れるものは限定的
中華リスク
短期間で
小遣い稼ぎをしたい人
フリマアプリリサーチ・販売が学べる
利益が出やすい
在庫がかさばる
顧客が少ない
小規模せどりでいい人
Amazon
 (FBA)
在庫のスペースをとらない
顧客数が日本最大
手間がかかる
手数料が高い
大規模せどりをしたい人

このようになります。

せどりにおいて販売先はその後の成長や規模の拡大に大きく関係してきます。

自分の目標に合わせて販売先を決めて着実に成長していきたいですね。

今回は以上となります。

皆さんのせどりと生活の参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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