こんにちはtamontenです。
今回は生命保険について述べていきます。
このページに行き当たった人はどんな生命保険が気になっている人、どの保険がいいかが知りたい人だと思います。
ここではズバリどの保険商品がいいかは特定はしませんが、ぶっちゃけ価格コムで上位のものを選ぶといいでしょう。(正直そこまで変わりありません)
ではここでは何を言いたいかというと、「入るべき保険の種類」です。
では、実際にはいるべき生命保険の種類をズバリ言いましょう。
おすすめの生命保険は定期保険
はい、というわけで入るべき生命保険は定期保険です。
なぜこの結論になったかというと、生命保険に対する考え方は
・生命保険は遺族にかかる負担を軽減するためのもの
・そのうえでなるべくコスパがいいもの
となりました。
この考え方から行くと独身・配偶者のみの人は生命保険は不要です。
上記の考え方を突き詰めると生命保険は定期保険が良いという結論になりました。
生命保険の種類
ここからはそれぞれを実際にどう考えていったかをトレースしながら解説したいと思います。
定期保険:コスパではおすすめ!
この保険は一定期間は一定の金額で保険が適用されるという内容の保険です。
一定期間ごとに見直し・更新が必要となり、このタイミングで年相応に保険料が上がります。
しかしその分、若いころは保険料は安くなります。
「生命保険は残された遺族の生活を楽にするためのもの」という観点から考えると若いうちは安いというのはポイントが高いです。
というのも残された遺族の生活が困窮するタイミングは子供が大学を卒業するまでだと思われるからです。
子供が卒業すれば妻・夫にかかる金銭的負担は大きく減り、遺族年金で生計を立てることも可能でしょう。
卒業後の子供も自分で生計は立てることができるでしょう。
というわけでこの保険で子供の大学卒業くらいまで自分に保険を掛けることは大いにありです。
終身保険:葬式を盛大に行いたいなら…
この保険は一定期間内に一定金額を積み立てることであとはいつ亡くなっても保険料が給付されるというものです。
システム的には定期保険よりも優れているような気がするでしょう。
しかし、この保険の最大のデメリットは高い!ということに尽きるでしょう。
30歳で加入すると金額は定期保険の何倍にもなります。
同じ保険料で定期と終身では10倍近く差が発生しました。
年齢が上がると差が小さくなりますが、圧倒的に終身のほうが高いです。
問題点を列挙すると
・バカ高い → 定期保険の10倍とか…
・もらえる保険金が少ない → Max500万では残された遺族の負担を減らせない
この時点で終身保険は無いです。
「老後に死んで残された遺族にお金を残したい」
「葬式代が必要になるだろう」
という意見があるかもしれませんが、この人生100年時代に死ぬまで6000~7000円払い続けるほうがお金がかかります。
そんなお金があるならそのお金を20年貯めたほうがいいです。
そのくらい貯めれば150万くらいは貯金できます。
「保険だと強制的にお金を貯めれる」とか言いますけど、そのくらい自分で制御してください。
何より保険と貯金では目的が違います。
自分で考えて行動できなければ保険会社に搾取され続けるだけでしょう。
どうしても葬式は豪勢に行いたい人なら終身保険がいいかもしれません。
収入保障保険:次点は一応これ
これは年金受給年齢まで一定の金額をもらえる保険です。
大体2年ごとに更新することが多いです。
基本的な考え方は定期保険と同じですが大きな違いがあります。
それは、定期保険が一括でお金がもらえることに対して、収入保障保険は月々に一定額もらえるという点です。
これによって使い込みの防止などができるので浪費家の配偶者を持つ方にとっては選択肢に入るでしょう。
しかし、あくまでコスパでいうなら定期保険のほうがいいです。
子供が就職するまで補償内容を見直すことができれば定期保険のほうがコストが半分くらいに収めることができます。
結論: 若い子供を持つ夫婦は定期保険に入るほうがいい
結論としては配偶者・子供ありの場合は定期保険がいいでしょう。
事情次第では収入保障保険もありです。
私の場合は子供が生まれたタイミングで定期保険に入りました。
補償内容は2000万円で夫婦そろって加入しました。
この後10年たった更新のタイミングで補償内容を1000万に下げてまた10年入ることになるでしょう。
その後は10年たった更新のタイミングで生命保険を掛けることをやめることにしています。
これはあくまで自分にとってのコスパと合理性と感情を考慮した結果です。
人よって答えは異なるとは思いますが自分にとってのベストはこれでした。
誰かの参考になれば幸いです。
ありがとうございました。