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素人の株式投資の勝ち方~投資信託の選び方編~

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こんにちは、多聞です。

今回は「素人の株式投資の勝ち方~投資信託の選び方編~」ということでどのような投資信託なら投資に勝てるか、というテーマを扱っていきたいと思います。

別記事では手数料が低く成績の悪くない投資信託を買うべきと言いました。

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では、どのような投資信託が良い投資信託なのでしょうか?

それについて考え方を伝えたうえで、具体的におすすめの投資信託を挙げていきます。

目次

おすすめの投資信託は「 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 」

いつも通り初めに結論を出しておきました。

正直、この投資信託と同列1位に複数の投資信託がありますがそれらについてはまた後述します。

さて、投資信託おすすめ1位の一つを

「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 」

としましたが、どのような経緯でこの投資信託を1位にしたのか、解説します。

前提:投資の目的はリスクを下げながら確実な利益を目指すこと

まず前提として、投資の目的はリスクを下げながら少なくても確実な利益を目指すことです。

ただ単に短期間で資金を何倍にする方法はどうやってもギャンブル性・違法性が出てきます。

逆に元本を保証してリスクを全くとらないとスズメの涙ほどの利益しか得られません。

私が推奨している方法は

20~25年後に投資した金額と同じくらいの利益を勝ち取る方法です

何度も言いますが

リスクを取らないと利益が得られません。

短期間で資金が何倍になるような方法を選ぶと最悪死んでしまいます。

ですからリスクを限界まで下げて利益を狙いましょう。

さて、では今日の本題に入ります。

低リスクで利益を狙うにはアメリカ株のインデックス型の投資信託を選ぶ

というわけで、投資の素人が選ぶべきはインデックス型の投資信託です。

理由としては

アメリカの株価指数は20年後は今より増加している可能性がとても高い

からです。

いきなり謎ワードがいくつも出てきましたね。

「インデックス型?」「株価指数?」「なぜアメリカ株?」「なんで増加していると思うの?」

よくわからないという人もいると思いますから、まずは株価指数とインデックス投資について説明します。

株価指数とは「日経平均やTOPIX、S&P500、ダウ平均のこと」

インデックス投資とは「株価指数に同じような値動きをするように投資する方法」

です。

まだわからない人がいると思うので、おそらくネットを使える日本人なら一度は目にしたことのあるヤフーのトップページを具体例として挙げましょう。

上の図でなんとなくわかった気がする人が増えてくれると嬉しいのですが、わからなくても

「インデックス投資はよく見聞きする株の平均値と同じ動きをしようとしている」

と、ざっくり分かったふりをしてください。

では「なぜアメリカ株」のインデックス投資がいいというのかですが、結論はアメリカ株は常に右上がり成長していて投資をする上で簡単だからです。

おそらく20年後もNYダウ平均額は増加しているでしょう

ちょっとこちらのNYダウ平均の推移を見てください。

右肩上がりなことがよくわかると思います。

これならいつ投資しても10年20年後なら今より良くなっている可能性が高いです。

一方で日経平均はというと

上がったり下がったりを繰り返し、投資をしていいタイミングを計るのが難しいです。

このように投資をするタイミングを見極めることが簡単なのでアメリカ株のインデックス投資がおすすめなのです。

アメリカ株でインデックス投資をすることがおすすめなのですが、素人の個人では資金の関係で絶対に無理です。

そこで登場するのがアメリカ株にインデックス投資している投資信託、「アメリカ株のインデックス型投資信託」なのです。

このうち手数料が安い投資信託を探して投資すればいいでしょう。

この記事を書いている時点でよい投資信託を挙げておくと

上の5つでしょう。

すべて、手数料が0.1%前後です。

「先進国」や「全世界」とありますが、世界の株式の半数以上はアメリカ株式なのでほぼアメリカに投資していることになります。

アメリカに集中投資するリスク:「アメリカの危機」=「世界の危機」(私見)

もし、私の別の記事を読んだ人や分散についてわかっている人は

「アメリカに集中投資して危険じゃないの?」

と思うかもしれません。

確かにその通りで、これからはあくまで私の私見ですが

「アメリカが危険な時ってもう世界的に危険な状態なんじゃないの?」

と考えています。

だったら、世界的にみて安定して成長が望めるアメリカに集中投資することはリスクを高めることかもしれませんが、しっかりとしたリターンがあるはずだ、と思うのです。

私自身の経験ですが全世界株式に分散したときリスクは下がった気はしましたが、やはりリターンも下がりました

「アメリカの危機」=「世界の危機」ならよりリターンのいいアメリカ集中投資でいい気がしています。

インデックス投資以外の投資信託は?:手数料高い&運用成績悪い

インデックス投資以外にも投資方法はあります。

アクティブ運用というもので簡単に言うと

個々のやり方でインデックス投資以上の成績を上げよう

という投資方法です。

しかしこれを実践している投資信託は絶対に選んではダメです。

大きな理由は2つありそれぞれ致命的です。

・手数料が高い

・長期スパンで見たときアクティブ運用がインデックス投資に勝ったためしがない

まず手数料ですが、アクティブ運用をしていながらここ最近優秀な成績を上げて人気のある「ひふみ投信」と比較しましょう。

おわかりいただけただろうか…

信託報酬が10倍以上差があります。

この信託報酬というのは利益ではなく投資金額に対して発生するので

100万円投資したら自動的に1万円以上とられるのです。

これが10年持っていたら計10万円

10年間毎年100万円積み立てたら55万円支払わなければならなくなるのです。

インデックス投資なら5.5万円で済むのに…

この金額は私たちみたいな一般人にはとても痛いです。

もっとも、これだけ払ってインデックス投資より大きな利益を得られたら問題はなさそうなものです。

しかし、投資の歴史で見るとアクティブ運用は長期スパンで見たときインデックス投資に勝ったためしがありません

これはもう歴史的な事実なのですが、投資には100年以上の歴史があり、投資家はいろいろな手法を試してきました。

しかし、アクティブ運用は1年以下の短期でインデックス投資に勝つことはありますが、時間を経ると必ず負けるのです。

*この一瞬の勝ちにかけることは分が悪いギャンブルなので投資とは言えません

以上のように

手数料

運用成績

両方の面でインデックス投資はアクティブ運用に勝っていると考えられるのです。

まとめ:アメリカ株のインデックス投資信託に投資しよう

ここまで説明をまとめると

・右肩上がりの状態にあるアメリカ株のインデックス投資信託に投資しよう

・アメリカ集中のリスクは「アメリカの危機」=「世界の危機」だからこのリスクは気にしない

・アメリカ集中したほうが株価が右上がりな分、リターンが大きい

絶対にアクティブ運用に手を出しちゃダメ

ということになります。

今回は以上となります。

皆さんの投資の参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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