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副業せどりのFBA手数料の簡単な算出方法~複雑な計算は一切排除して計算~

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こんにちは多聞です。

今回はFBA手数料の算出方法について書いていきます。

せどりを始めて私が一番把握するのが面倒だったことはFBA手数料です。

しかし、FBA手数料が把握できないとせどりで利益を出している気になっていても実際には利益が出ていないということがあり得てしまいます。

実際に私もFBA手数料について細かく知っていなかったことにより、

  • 利益をとったつもりの商品で実は利益が取れていない
  • 月末の棚卸で思ったより利益が出ていない

といったことがありました。

こうならないためにもFBA手数料について算出方法を書いていきたいと思います。

目次

概要

自分にとっての最適な1商品あたりのFBA手数料を決定します。

【1商品あたりの手数料】=【販売手数料】+【配送代行手数料】+【在庫保管手数料】
             【販売額】✕0.108 + 474 + 30
 

私の場合は上のような式になりました。

手数料の計算方法の方針:簡単にできる計算方法をさがす

私のFBA手数料の計算については完璧を求めていません。

せどりをするうえで手数料の計算でこまごま手間を取られるのを嫌っているためです。

そのため「100点満点の完璧な手数料計算」はせず「80点くらいのある程度誤差を許容できる手数料計算」をさがしていきます。

簡単に手数料計算する方法を探すための手順
・自分が月間登録手数料か小口販売手数料のどちらかを把握する
・販売手数料について自分が平均どれくらいかかっているか把握する
・配送代行手数料について自分が平均どれくらいかかっているか把握する
・在庫保管手数料を決める

FBA手数料について

FBA手数料はAmazonFBAを利用する際にかかる手数料です。

このFBA手数料は複数ありますが、私にとって影響の大きい4種類について取り上げていきます。

その4種類の手数料はこちらです。

  • 月間登録料
  • 販売手数料
  • 配送代行手数料
  • 在庫保管料

ほかにもカテゴリー手数料などがありますが、これらはわたしのせどり方法では影響はないので除外しています。

月間登録料4900円 or 一品あたり100円

月間登録料というのは

  • Amazon FBAを利用している
  • 大口出品している

この2点を満たしている人にかかる手数料のことです。

この手数料を月間登録料といい円かかります。

一方、小口出品している人は一商品あたり100円の手数料がかかります。

これについては50個以上取り扱うかどうかで判断するのがいいでしょう。

副業せどりで5万円ほど稼げればよいという人は小口出品で十分です。

個人的に参考になるのは以下のサイトです。

株式会社Hide&Seek|ハイドアンド...
【初心者必見!】Amazon大口出品と小口出品の違いを徹底解説!|株式会社Hide&Seek|ハイドアンドシーク Amazonに出品を検討している方は、「大口出品」にしようか「小口出品」にしようか、出品方法を迷われているのではないでしょうか? 「違いを知りたい!」「自分自身が出品...

とりあえず私の場合は現在のところ、大口出品をしています。

販売手数料:8%または15% *僕の場合は10.8%

販売手数料は色々ありますが僕が主に取り扱う商品では以下のようになります。

  • ペット用品
    • 1500円以下・・・8%
    • 1500円以上・・・15%
  • アウトドア用品
    • 一律10%
  • ドラッグストア用品
    • 1500円以下・・・8%
    • 1500円以上・・・10%
  • 家電
    • 一律8%

私の場合これらのうちそれぞれの比重は

  • ペット用品
    • 1500円以下・・・0%
    • 1500円以上・・・20%
  • アウトドア用品
    • 30%
  • ドラッグストア用品
    • 1500円以下・・・0%
    • 1500円以上・・・40%
  • 家電
    • 10%

くらいで取り扱っています。

これから平均の手数料のパーセンテージを計算すると

15%✕0.2+10%✕0.3+10%✕0.4+8%✕0.1=10.8%

となるので私の手数料は10.8%と考えると計算は楽になりそうです。

配達代行手数料:421円~548円 *僕の場合は一律474円

個人的に一番厄介だと考えているのが配達代行手数料です。

これは商品1つあたりにかかる手数料です。

私はこれの存在を無視して超どんぶり勘定でせどりをしていたため、せどりの初期は痛手を被ってしまいました。

さて、私が主にお世話になっている配達代行手数料は以下のようになります。

  • 三辺合計60cm未満、2kg未満・・・421円
  • 三辺合計80cm未満、5kg未満・・・467円
  • 三辺合計100cm未満、9kg未満・・・548円

先程と同様、それぞれの比重を整理すると

  • 三辺合計60cm未満、2kg未満・・・20%
  • 三辺合計80cm未満、5kg未満・・・60%
  • 三辺合計100cm未満、9kg未満・・・20%

くらいです。

では、これについても先程と同様に平均をとってみましょう。

421円✕0.2+467円✕0.6+548円+0.2=474円

となるので私の配送代行手数料は474円と考えると計算は楽になりそうです。

在庫保管手数料:1商品当たり30円

在庫保管手数料はAmazonの倉庫における体積あたりの倉庫使用料金のことです。

公式の計算式はあるのですが、めちゃくちゃめんどくさいです。

個人的には一月以内に捌けることができるのなら一律30円くらいが妥当だと思っています。

私のFBA手数料の簡易算出方法

さて、ここまでFBAでかかる主な手数料を整頓してきました。

ここまで読んでいただけると「販売手数料」と「配達代行手数料」が面倒なことがわかっていただけたかと思います。

AmazonFBAのシステムや有料アプリを扱うとこの手数料が簡単に算出できるものもあります。

しかし、私の場合はそのアプリを使ったりすることすら面倒です。

ですので、仕入れを管理しているスプレッドシート内で簡単に手数料を算出していきたいと思っています。

では、私の手数料の算出式は以下のようになります。

【1商品あたりの手数料】=【販売手数料】【配送代行手数料】【在庫保管手数料】
             【販売額】✕0.108  474  30
 
*月末の棚卸しのときに更に月間登録料4900円を手数料に加える

ここまでシンプルになりました。

これならスプレッドシートに入力するのもかなり楽になります。

もちろんこの計算式ではFBA手数料を完璧に算出することはできません。

しかし、何千円も誤差が出ることはないはずです。

私はこの計算式で手数料の計算をしていこうと思います。

まとめ

それではまとめに入ります。

私のFBA手数料の計算式は以下のようになりました。

【1商品あたりの手数料】=【販売手数料】【配送代行手数料】【在庫保管手数料】
             【販売額】✕0.108  474  30
 
*月末の棚卸しのときに更に月間登録料4900円を手数料に加える

販売手数料の0.108という数字は私が取り扱っている商品にかけられる手数料を平均化して得られた数字です。

配送代行手数料の474の数字も同様に手数料を平均化して得られた数字となります。

在庫保管手数料はかなりどんぶり勘定で30と決めました。

現在、大口契約しているので月間登録料は4900円かかっています。

今回得られたFBA手数料の計算式はかなり自分用にカスタマイズされたものですが、副業でやっているレベルの人は似たりよったりの人もいると思います。

そういった方に参考になると嬉しいです。

今回は以上となります。

ここまでご覧下さりありがとうございました。

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