こんにちは、多聞です。
今回は「具体的な株式投資の始め方~楽天証券で投資信託を積立投資しよう~」ということをテーマに書いていこうと思います。
いざ投資を始めようとしても、どうやって始めたらいいかわからないという人はいると思います。
そんな人たちに向けてオススメの証券会社である楽天証券の口座開設から実際に積立投資をするところまでをお伝えしようと思います。
意外と証券口座の開設では外してはいけないポイントがいくつかあるのでそこに注意して見てください。
今回は、
・証券口座の作り方のイメージがわかない
・楽天証券で口座開設したいけど実際にどういう手順なのか知りたい
という人に向けた記事です。
では目次です。
手順①:必要書類の用意
まずは証券口座を作るために必要な書類がありますのでそれを用意しましょう。
- 運転免許証【表/裏】
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 各種健康保険証【表/裏】
- 住民基本台帳カード
- パスポート(日本)
※「顔写真つきページ」と「所持人記入欄(住所記載あり)ページ」の2箇所 - 在留カード
- 特別永住証明証【表/裏】
- 個人番号(マイナンバー)カード
※通知カードはご利用いただけません。
とりあえず上のうちのどれかを用意しておきます。
「マイナンバーカード」か「通知カード」必要
口座開設そのものには必要ではないのですが、取引をするときに必須となるため初期設定時に提出することを求められています。
マイナンバーは株式投資をする上で絶対に必要になる場面があるので用意しましょう。
手順②:口座開設手続きをする
口座開設手続きは下のリンクから飛んでください。
口座開設の入り口
リンクに飛ぶと口座開設画面が出てくるはずです。
この画面の下にある楽天会員かどうかの問いに答えて次に進んでください。
基本情報の入力 *大事なポイントが4つありますので注意!
ここから基本的な情報の入力をすることになりますが、後半部分で大事なポイントが4つ出てきます。
前半は特に注意点は無いので普通に入力してください。
後半になると下のような選択肢が出てきますのでここから注意が必要です。
納税方法:「特定口座開設する、源泉徴収あり」を選択
下の画面が見えたらおすすめになっているところのままで次に行きましょう。
詳しく言うと長いのですが、この状態で問題ありません。
もし他の2つを選択すると自分で確定申告をするというとてつもなく面倒な作業を年度末にする必要が出てくるので「特定口座開設する、源泉徴収あり」を選びましょう。
NISA口座の選択:ほかの口座でNISAを運用してないなら「つみたてNISAを開設」
次はNISA口座の開設するかどうかです。
おそらくこの記事を見てNISA口座が何かわかっていない人はNISA口座を持っていないです。
なので「つみたてNISAを開設」を選びましょう。
NISAとは平たく言うとその枠を使った投資で得た利益に税金が掛からないという仕組みです。
本来なら投資の利益には20%の税金が掛かるのですが、それがなくなるので積極的に活用しましょう。
また、このブログでは積立投資を推奨しているのでここでは「つみたてNISAを開設」を選択することを推奨しています。
楽天銀行口座の申し込み:理由が無い限り申し込みましょう
次は楽天銀行口座の申し込みです。
これは理由が無い限りやっておいたほうがいいです。
なぜなら
- 口座開設自体は無料
- 楽天銀行と楽天証券を連携すると一般銀行の100倍の金利が付く
- 連携させておくと楽天銀行に入金すればそのまま楽天証券でもお金が使える
とデメリットは無く、楽天の銀行口座と証券口座を連携させればお金の面でも手間の面でも大きなメリットを得られるからです。
iDeCoの申し込み:今回は申し込まないでいい
iDeCoの申し込みですが、今回は流していいです。
というのも、iDeCo自体はお得な制度なのですが用意する書類などの手間がかなり煩雑です。
私は開設しましたが、あまりの手間に他の人にすすめる気にはなりませんでした。
とはいえ、ここで申し込んでも書類が届くだけなのでどんなものか気になる人は申し込んでもいいと思います。
楽天FX口座と信用取引口座の開設:開設しなくていい
あとは楽天FX口座と信用取引口座の開設ですが、両方ともとてもリスキーな投資なのでしなくていいです。
これが終わると次のページに移動します。
規約等の確認
規約の確認は下の「規約等を確認する」をクリックすると規約が表示されます。
それを読んで閉じると「上記の規定等に同意のうえ、口座開設を申し込みます」にチェックが入れれるようになります。
そこにチェックを入れて次のページ移ります。
本人確認書類のアップロード
このページから本人確認書類のアップロードをします。
方法は、上の方で書いていた書類を
- 撮影してパソコンに取り込んで、そのファイルを提出するか
- スマートフォンて撮影してそのまま提出するか
の2通りです。
これが終わると次のページに移動します。
申し込み完了
申し込み完了の画面がでてきて、とりあえずこれでネットからの申し込みは終了です。
手順③: ログイン情報の記載された書留郵便が届く
登録した住所に「ログイン情報のお知らせ」が書留郵便(転送不要)で届きます。
この郵便物には
- 口座番号
- ログインパスワード
- ログインID
が記載された書類が入っています。
この書類の情報から楽天証券の初期設定をします。
この時にマイナンバーか通知カードの情報が必要なのでこの時までに用意するようにしましょう。
これでもう投資する準備はできました。
手順④:楽天証券にログインする。
楽天証券のHPに行き、ログインします。
ログインに必要な情報は受け取った書類に書いてあるのでそれを見ればログインは問題なくできるでしょう。
手順⑤:投資商品を選ぶ
ログインするとページの上部が下のような感じになっていますので、下のように「全米株式」と入力し、「国内株式」を「投資信託」変更して、検索してください。
すると、下のような画面が出るので、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」をクリックしてください。
手順⑥:積立投資の設定をする
ここから実際に注文していきます。
「積立注文」か「つみたてNISA 積立注文」を選択してください。
今度は積立注文の設定をするページに移ります。
引き落とし方法はどれでもいいですが、楽天カードを持っているならポイントが付くので「楽天カードクレジット決済」を選ぶとお得です。
積立日は15日前後が給料日と被らず、少しでも安く買える変える可能性があるのでいいです。
オプションは今回は無視していいです。
ここから大事な点です。
- 分配金は絶対に再投資型にしてください。
- 口座は絶対に特定口座にしてください。
- ボーナス設定はしないでいいです。
後はこの下に出ている目論見書確認をしてもらえば投資の設定はできたことになります。
まとめ
今回はひたすら楽天証券口座の開き方と実際の投資方法を説明していきました。
途中で初心者ならわからないだろう言葉が出てきたでしょうが、基本、この通りにすすめれば投資は開始できるはずです。
今回は以上となります。
皆さんの投資の参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。