こんにちは、多聞です。
今回は「楽天ポイントせどりのためにSPUを攻略しよう~Rakuten UN-LIMIT編~」ということをテーマに書いていこうと思います。
楽天ポイントせどりでは絶対必要になるクリア条件があります。
それはSPUの攻略です!
今回はその中でもRakuten UN-LIMITに特化して記事を書いていきます。
今回の記事は
・Rakuten UN-LIMITって実際の使い心地はどうなの?
このような人に向けた記事となっています。
結論:対応端末かどうかとせどり仕入額でおすすめ度は変わります
・Rakuten UN-LIMITのSPUは+1倍で上限は5000P
・Rakuten UN-LIMITは非対応端末では使いづらくなる可能性がある
・他社と比較して圧倒的に優位ではないが、無料キャンペーン中なので1年限定で入るのはあり
・対応端末ならRakuten UN-LIMITの契約はおすすめ
・サービスは使わないでも仕入れが30万を超えるなら元が取れるので契約してもよい
結論としてはこのようになります。
では詳しく解説します。
Rakuten UN-LIMITで獲得できるSPUについて
はじめはRakuten UN-LIMITのSPUについてです。
SPU | 条件 | ポイント上限 | 上限到達金額 | |
Rakuten UN-LIMIT | +1倍 | 楽天サービス通話SIM利用 【適応プラン】 Rakuten UN-LIMIT スーパーホーダイ 組み合わせプラン コミコミプラン | 5000P | 50万円 |
Rakuten UN-LIMITのSPUはまとめると上の表のようになります。
要は現在では
「楽天の通話SIMでRakuten UN-LIMITに契約すると楽天市場で買い物した時に1%の還元が受けられる」(*データSIMは対象外なので注意!)
といったことになります。
ポイント上限が5000Pで還元率1%なので50万円までの仕入れ分なら還元が受けられますね。
追記しておくと、Rakuten UN-LIMITの基本料金は2980円(*現在1年間無料キャンペーン中!)なので単純な損益分岐点は29万8000円になります。
ただし、この分岐点はSPUのためだけにわざわざRakuten UN-LIMITを契約した場合に考えることです。
日常使いの格安SIMと考えるなら無料と考えていいはずです。
Rakuten UN-LIMITの概要:デメリットが意外ときつい
次はRakuten UN-LIMITの概要です。
Rakuten UN-LIMIT | 楽天回線 | パートナー回線(au回線) | 備考 |
---|---|---|---|
通信料金 | 2980円 *現在無料! | ー | ー |
速度 | 52.75Mbps | 9.89Mbps | 楽天回線の速度はdocomo並み |
通信量上限 | 10G/日 | 5G/月 | 上限到達後は速度1Mbps |
通話料 | 無料 | 無料 | アプリ使用で無料、 不使用は20円/30秒 |
カバーエリア | 一部市街地のみ | auのエリア | 2021年3月までに 47都道府県を順次カバー予定 |
違約金 | なし | ー | ー |
対応端末 | 少ない | ー | i-Phoneは非対応 |
キャンペーン | 1年無料 契約時 3000P~ 21300P還元 | ー | 2020年5月時点 1年無料は先着300万人まで 還元ポイントは期間限定 |
これだけ見てもわかりにくいのでまとめてみましょう。
このようになります。
Rakuten UN-LIMITの利便性・使用感:非対応端末は通話無理
私は実際にRakuten UN-LIMITで非対応端末でムリヤリスマホを使っているので、次は私の実感としての利便性を述べていきます。
まず、Rakuten UN-LIMITの最大のメリットは無料キャンペーン中でありつつ違約金が無いことでしょう。
このことによりノーリスクで解約することができます。
加えて通信容量上限に引っかかっても1Mbpsで通信できるのも地味に助かります。
1Mbpsという速度は低画質の動画を見ることができ、HPの閲覧や書類のDL程度ならいける速度なので利便性は高いのです。
一方、デメリットの2つはかなり強力です。
まず、対応端末が少ないのはかなり致命的なのではないかと思います。
対応端末はSony、SHARP、SAMSUNG、中華スマホとかなり限定的です。
この上、楽天回線のカバーエリアが狭いのですが、カバーエリア外だと体感的にはサービスの質がかなり低下します。
というのも、カバーエリア外だと非対応端末の通話・SMS機能が使い物にならなくなります。
私は非対応端末のGoogle Pixel3aを使用しているのですが、通話・SMSが通じたり通じなかったりしています。
これによりSMSを介する2重認証システムは非常に利用しにくいです。
これを利用するために、私は以前のスマホにわざわざSIMカードを入れ替えて認証を行うようにしているので、この点はかなり後悔しています。
詳細は以前に別記事で書いたので参考にしてください。
同様のサービスの他社との比較
次は同様のサービスを提供している他社との比較です。
これも詳細は以前に別記事で書いたので参考にしてください。
今回はこの時のデータを抜き出して結論だけ示させていただきます。
データ容量 | Rakuten UN-LIMIT 楽天回線/au回線 | docomo | au | Soft Bank | LINE モバイル | 楽天 モバイル |
---|---|---|---|---|---|---|
~1GB | 2,980円/2,980円 | 3,150円 | 3,150円 | 3,980円 | 1,100円 | 2,980円 |
1GB〜2GB | 2,980円/2,980円 | 4,150円 | 4,650円 | 5,980円 | 1,480円 | 2,980円 |
2GB~3GB | 2,980円/2,980円 | 4,150円 | 4,650円 | 7,480円 | 1,480円 | 3,980円 |
3GB~4GB | 2,980円/2,980円 | 5,150円 | 4,650円 | 7,480円 | 2,200円 | 3,980円 |
4GB~5GB | 2,980円/2,980円 | 5,150円 | 6,150円 | 7,480円 | 2,200円 | 3,980円 |
5GB~6GB | 2,980円/低速化 | 6,150円 | 6,150円 | 7,480円 | 2,200円 | 3,980円 |
6GB~7GB | 2,980円/低速化 | 6,150円 | 6,150円 | 7,480円 | 3,200円 | 5.980円 |
7GB〜 | 2,980円/低速化 | 7,150円 | 9,150円 | 7,650円 | 3,200円 | 5,980円 |
通信制限時の 速度 | Rakuten UN-LIMIT 楽天回線/au回線 | docomo | au | Soft Bank | LINE モバイル | 楽天 モバイル |
---|---|---|---|---|---|---|
1Mbps | ○ | ○ | ○ | |||
約150kbps | ○ | ○ | ○ |
回線名 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
Rakuten UN-LIMIT 楽天回線 | 51.64ms | 52.75Mbps | 27.83Mbps |
DOCOMO | 56.09ms | 69.47Mbps | 12.33Mbps |
au | 55.78ms | 46.78Mbps | 7.79Mbps |
Soft Bank | 45.94ms | 40.9Mbps | 11.56Mbps |
LINEモバイル | 68.56ms | 17.82Mbps | 9.72Mbps |
楽天モバイル &パートナー回線 | 59.66ms | 9.89Mbps | 7.26Mbps |
回線名 | 通話料 | 始めの○○分無料 | かけ放題 | 通話アプリ |
---|---|---|---|---|
Rakuten UN-LIMIT | 無料 | ー | 無料 | Rakuten Link |
DOCOMO | 30秒/20円 | 5分/700円 | 1700円 | ー |
au | 30秒/20円 | 5分/700円 | 1700円 | ー |
Soft Bank | 30秒/20円 | 5分/500円 | 1500円 | ー |
LINEモバイル | 30秒/10円 | 10分/880円 | ー | いつでも電話 |
楽天モバイル | 30秒/10円 | 10分/850円 | ー | 楽天でんわ |
図表をいきなりたくさん出しましたが、詳しい解説は上のリンク内でしていますのでそちらを参考にしてください。
これらの図表から私が出した結論は、下のA~Fに場合分けされます。
A | B | C | D | E | F | |
・対応機種を買う予定である ・持っている ・非対応機種でも調べてどうにかできる | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
楽天回線エリア内で生活しているか | 〇 | × | × | × | × | ー |
月の通信量6GB以下か | ー | 〇 | 〇 | × | × | ー |
通信制限速度1Mbpsで支障ないか | ー | 〇 | × | 〇 | × | ー |
A:Rakuten UN-LIMITが超おすすめ
B:Rakuten UN-LIMITでもいい
*基本的には他の格安SIMがいいが通信制限にかかる可能性があるならRakuten UN-LIMITが良い
C:他の格安SIMがおすすめ
D:Rakuten UN-LIMITがおすすめ
E:3大キャリアのかけ放題か別の大容量格安SIMがおすすめ
F:Rakuten UN-LIMITはおすすめできない
*ただし非対応端末を使用するなら不具合がでる可能性は意識しておきましょう。
他社と比較してサービスについてはRakuten UN-LIMITが圧倒しているわけではありません。
ただし、先にも触れましたが現在はRakuten UN-LIMITは1年間無料キャンペーンを開催していますので、1年間だけ契約するのは十分にありです。
せどりとSPUを絡めてRakuten UN-LIMITを考えると
では、最後にせどりとSPUを絡めてRakuten UN-LIMITを考えてみましょう。
考え方は以下のようになると思います。
・使用端末が対応端末の人
・契約だけしてサービスを利用せず、仕入額が30万円を超える人
・契約だけしてサービスを利用せず、1年間だけ契約して無料サービスの期限には解約する人
これ以外の人ははっきりとした答えは出せないので自分で考える必要があります。
というのも、SPUのためにRakuten UN-LIMITを契約するのは大切ですが、スマホとしての機能で生活が支障が出るかどうかは検討しなければいけないからです。
特に非対応端末の人は仕事の都合によっては通話機能が使えないことに対するデメリットが出るので別途SIMを契約する必要があるかもしれません。
そうすると無料期間であればよいのですが、その後の2980円の元を取るには約30万円分楽天市場で購入する必要があります。
こういったことも考えながらRakuten UN-LIMITに加入するかは考えていきましょう。
まとめ
では、この記事のまとめにいきます。
・基本料は2980円 *現在1年間無料キャンペーン中
・通信能力自体は他社と大差ない
・対応端末がかなり少ない *iPhone非対応
・対応端末なら超おすすめだが非対応端末ではおすすめしにくい
・楽天回線エリア(高速通信エリア)がかなり狭い
・非対応端末では通話・SMS機能が使えない恐れがある
・基本料の元を取るには30万円の仕入れが必要
このようになります。
わたしは端末には一定のこだわりがあったんで無理やり使っていますがたまに公開することもあります。
皆さんもいろいろ検討して契約するかどうかの判断をしてください。
一応リンクを貼っておきますので気になる方はこちらからRakuten UN-LIMITのHPも見てみてください。
今回は以上となります。
皆さんのせどりの参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。