こんにちは多聞です。
今回は配当利回り3.98%の「1997 暁飯島工業」についてファンダメンタルズ分析を行います。
*2022/2/9時点
分析手法は以下の通りに行います。
- 高配当株の選定
- こちらのページを参考
- データの時系列での推移の確認 →IR BANK
- 売上高
- EPS
- 営業利益率
- 自己資本比率
- フリーキャッシュフロー
- 一株あたりの配当金
- 罠銘柄チェック *2個までなら詳細を見て判断→EDINET
- 営業利益率が低くないか
- 赤転してないか
- 営業CFが赤転してないか
- 自己資本比率が低すぎないか
- 有利子負債が激増していないか
- 配当性向が高すぎないか
- 会社の詳細を把握する
- 所属業界はどこか
- 主なビジネスはなにか
- 国内と海外のどちらでより儲けているか
- 社長の一言
- 主な製品の紹介
- 投資家向けメッセージ
- 会社概要
- 直近の状況を掴む →TDnet
- 当期の業績予想
- 業績予想に対する進捗状況
- 前期との比較
- 直近の政策・トレンドからどのような影響を受けるか
- その政策・トレンドを会社はどう捉えているか
- 市場の評価
目次
1.高配当株の選定
過去の記事で選定しました。
データは以下のとおりです。
- 配当利回り :3.98
- PBR :0.57
- 自己資本比率 :64.94
- 流動比率 :230.48
- 営業利益率 :12.92
2.時系列の推移を確認 現時点でOUT!将来に期待
まずは業績、財務、キャッシュフロー、配当の時系列の推移を確認します。
- 売上高 →3
- EPS →3
- 営業利益率 →3
- 自己資本比率 →5
- フリーキャッシュフロー →3
- 一株あたりの配当金 →4
- 5:大変良い 4:良い 3:良くも悪くもない 2:悪い 1:無理
2以下があると一発アウト
- 5:大変良い 4:良い 3:良くも悪くもない 2:悪い 1:無理
業績が褒めるところがありません。
財務は年々良くなっています。
キャッシュフローは営業CFとフリーCFが安定しません。
配当は配当性向が低くて株主への還元意識が低いのかなと思ってしまいます。
ここまでの分析で現時点では持つことができない株と判断します。
将来的に持てる株になるかもしれませんので、定期的に観察するといいでしょう。