今回は2021年12月28日時点の財務優良高配当株をチェックしていきます。
目次
本日の財務優良高配当株
私は高配当株を探すとき一定の条件でスクリーニングをかけます。
一定の条件というのは以下の記事に書いてあります。
簡単に条件を上げると上のようになります。
最近の高配当株一覧
先ほどの条件で最近のスクリーニングの結果は下の表になります。
20211222 | 20211223 | 20211224 | 20211227 | 20211228 | 配当利回り | |
1976 | 1976 | 1976 | 1976 | 1976 | 明星工業 | 3.99 |
2121 | 2121 | 2121 | 2121 | 2121 | ミクシィ | 5.41 |
3245 | 3245 | 3245 | 3245 | 3245 | ディア・ライフ | 5.48 |
3420 | 3420 | 3420 | 3420 | 3420 | ケー・エフ・シー | 4.48 |
3447 | 3447 | 3447 | 3447 | 3447 | 信和 | 4.17 |
3449 | 3449 | 3449 | 3449 | テクノフレックス | 3.82 | |
3597 | 3597 | 3597 | 3597 | 3597 | 自重堂 | 4.56 |
4043 | 4043 | 4043 | 4043 | 4043 | トクヤマ | 3.89 |
4627 | 4627 | 4627 | 4627 | ナトコ | 4.37 | |
4644 | 4644 | 4644 | 4644 | 4644 | イマジニア | 4.05 |
4972 | 4972 | 4972 | 4972 | 4972 | 綜研化学 | 4.45 |
5302 | 5302 | 5302 | 5302 | 5302 | 日本カーボン | 4.6 |
5368 | 5368 | 5368 | 5368 | 5368 | 日本インシュレーション | 3.78 |
6156 | 6156 | 6156 | 6156 | 6156 | エーワン精密 | 4.91 |
6248 | 6248 | 6248 | 6248 | 6248 | 横田製作所 | 3.91 |
6322 | 6322 | 6322 | 6322 | 6322 | タクミナ | 3.94 |
6345 | 6345 | 6345 | 6345 | 6345 | アイチ | 3.99 |
6384 | 6384 | 6384 | 6384 | 6384 | 昭和真空 | 3.88 |
6392 | 6392 | 6392 | 6392 | 6392 | ヤマダコーポレーション | 3.8 |
6417 | 6417 | 6417 | 6417 | 6417 | SANKYO | 4.97 |
8934 | 8934 | 8934 | 8934 | 8934 | サンフロンティア不動産 | 4.23 |
8935 | 8935 | 8935 | 8935 | 8935 | FJネクストHLDG | 4.35 |
9248 | 人・夢・技術グループ | 3.86 | ||||
9412 | 9412 | 9412 | 9412 | 9412 | スカパーJSAT HLDG | 4.31 |
9632 | 9632 | 9632 | 9632 | 9632 | スバル興業 | 3.79 |
9692 | 9692 | 9692 | 9692 | 9692 | シーイーシー | 3.76 |
9717 | 9717 | 9717 | 9717 | 9717 | ジャステック | 7.76 |
本日新しくリストに入ったのは「9248 人・夢・技術グループ」です。
最近の指数比較
- NNIKKE225:日経平均
- VTI :米国全株式
- SPX :米国主要500銘柄
- VT :全世界株式
- VYM :銘柄数が約400銘柄から構成され、より分散投資ができる
- HDV :財務状態が健全で高い配当金が支払われる米の会社75銘柄から構成
- SPYD :500銘柄のうち、配当利回りが高い80銘柄から構成
1カ月の推移
では、ここ1月間の指数の推移です。
5年間の推移
5年間の指数比較
本日のトピックス:2022年の「中国経済」の見通しを専門家が解説!
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簡単にまとめますと「中国は以下の4つの政策が転換するから来年は景気回復する」という記事です。
- 不動産市場抑制のため融資の規制
- 原材料価格の上昇を受けた価格転嫁の制限
- 「共同富裕(格差是正)」に伴う塾の非営利化などの規制強化
- 環境規制や北京五輪に向けて工場などの操業制限
突っ込みどころとしては不動産市場の融資の規制緩和くらいでは中国の現在の景気には大きな影響はしないでしょう。
融資の規制緩和よりは確かに金融緩和的な効果がありますが、そこまでインパクトはありません。
それよりももっと大きな金融緩和をしないと景気を刺激できないでしょう。
というのも、現在中国は元高の状態でもあります。
元が高いということはマネーサプライの量が他国に比べて明らかに少ないということです。
金融緩和の大きな動作はマネーサプライを増やすことなのですが、上記のことからも中国はそこまでマネーサプライを増やしていないでしょう。
原材料価格の上昇のについては特にいうことはありません。
「共同富裕(格差是正)」に伴う塾の非営利化などの規制強化の解除は経済に対するインパクトは小さいです。
最後に工場の操業制限の緩和ですが、これは実際に行われるかが疑問です。
というのも習近平が世界にSDGsで大きな成果を出していることを誇示し続けるためにやる可能性があるからです。
総じて考えると、この記事に書いてあることはそこまで鵜吞みにはできませんね。