こんにちは、多聞です。
今回はAmazon FBAで個人がセット商品を作って、梱包して、納品する方法を解説します。
Amazon FBAを利用するときには商品一つ一つに手数料がかかってしまうため、まとめて売ったほうが利益が取れることがよくあります。
特にドラッグストア系統の商品を取り扱う場合はよくあります。
こういった場合、手間がかかってもセットで売りたくなると思います。
しかし、セットを作ったことがない人にとってはセットを作る方法が分からず、どうしたらいいかわかないかと思います。
*少なくとも私はそうでした…
・せどりをセット商品の作り方を知りたい人
・セット商品を作るときに絶対に注意しなければいけないことを知りたい人
・Amazon FBAに向けてのセット商品の作り方
・発送するまでの注意事項
3行結論
セット商品にする商品のバーコードを白テープで隠す。
セット商品を作るときは透明または半透明の袋にまとめて、袋の口の部分はビニールテープでとめるかくくり、袋のわかりやすい位置にバーコードを貼り付ける。
発送するダンボールは【Box 商品開梱厳禁】のシールをわかりやすいところに貼っておく。
セット商品を自分で準備する手順
では、実際に自分でセット商品を準備する手順を解説します。
この説明ではFBAの発送は問題なくできる人を前提としていますので、そのへんの説明は省いています。
セット化する商品のバーコードを隠す
まずはセット商品として売り出したい商品のJANバーコードを隠します。
これは、FBA倉庫担当者が間違って個別商品として登録することを回避するためです。
隠す方法としては、商品ラベル用のシールを貼り付けると良いと思います。
シールが貼り付けてある状態で購入者の手に届くのであまり汚い隠し方はやめましょう。
私は下の商品を適当な大きさに切って、さらに下の画像のように利用しています。
透明または半透明の袋に商品を必要個数入れる
商品のバーコードを隠したら今度はセット化する作業です。
セット化する作業は透明または半透明のビニール袋にセット化したい商品を必要個数入れるとOKです。
ここで大切なのは中身が確認できることですので、内容物が全く見えない袋はやめましょう。
利用する袋は指定されているわけではないのでホームセンターやドラッグストアで買うことのできる安い袋で大丈夫です。
セット化の例画像は下の通りです。
袋の口を閉じる
袋を入れたあとは袋の口を閉じるのですが、これについてはビニールの口が開かないことが大切です。
私の場合は袋の口を折り曲げてテープで止めたり、袋の口をねじってねじったところをテープで止めています。
袋のわかりやすい位置に商品ラベル(バーコード)を貼る
袋の口を閉じると次はセット商品として売り出すための商品ラベルのバーコードを貼り付けましょう。
これは発送用ダンボールに入れて、FBA倉庫担当者が開封したときにすぐに目に入る位置に貼り付けると良いでしょう。
すぐにはわからない位置に貼ると、Amazonから苦情が来る場合があるようですので気をつけてください。
セット商品の入った発送用ダンボールに注意喚起のシールを貼る
最後にセット商品が入っている発送用ダンボールに【Box 商品開梱厳禁】と記入しているラベルを貼り付けましょう。
貼り付け位置は配送ラベルの近くが望ましいと思います。
このラベルが貼っていない場合でもAmazonから苦情が来て下手をするとアカウントがBANされる場合もあるようですので絶対に貼り付けるようにしてください。
なお、Amazonさんから提示されているシールは以下のリンクにあります。
https://s3.amazonaws.com/JP_AM/doc/FBA/BOX_DoNotOpen_Template.pdf
まとめ
それではまとめに入ります。
Amazon FBAに自分でセット商品を作って納品するときに手順と注意点は以下のようになります。
- セット化したい商品の個別のJANバーコードを隠す
- 隠していない場合は個別商品として登録される可能性がある
- 中身が見える袋に必要個数まとめる
- 中身が見えないとNGになる可能性がある
- 必要個数がまとめることができて中身が見えるならラップでまとめるのはOK
- 袋の口を閉じる
- 特にルールはないのでバラけないように確実に閉じれば良い
- セット化した商品のわかりやすい位置に商品ラベルを貼る
- わかりにくい位置に貼るとFBA倉庫側でバラされるリスクが有る
- FBA発送用のダンボールに【Box 商品開梱厳禁】と記入しているラベルを貼る
- これを貼り忘れるとAmazonから苦情が来て最悪BANされる
ドラッグストア製品などは仕入れやすく、セット化したほうが利益が取りやすい商品ですのでセット化して売り出したほうが良いでしょう。
セット化するのは手間ですが注意点を抑えるとそこまで難しい作業ではありません。
まだやったことのない人はやってみてはいかがでしょうか?
それでは今回の記事は以上となります。
この記事が皆さんのせどりの助けになると幸いです。
ここまでご覧下さりありがとうございました。