どうも初めまして、多聞です。
今回は株式投資について、「負けない株式投資」を伝えたいと思います。
さて、株式投資を行うことを考え始めた時、とりあえず何から考えればいいかわからない人もいると思います。
今回はまず、
どこで株を買うといいの?
という疑問に答えていきます。
どこで株を買えばいいの?→SBIネット証券or楽天証券
銀行について:手数料・維持費が高すぎる
はじめに銀行についてです。
まずは銀行のメリット・デメリットを挙げていきましょう。
メリット
・身近であるという安心感
・証券用の口座開設から売買まで担当者にお任せできる
・その他の資産形成についての相談もできる
デメリット
・様々なタイミングで手数料を取られる
・銀行にとっての利益になる商品をすすめられる
・取り扱い商品が少ない
以上のようなメリットとデメリットが浮かんできました。
しかし、ここで挙げたメリットというのは実質的にはメリットになりえません。
・安心感 → それで利益が出るというわけではない
・担当者にお任せ → 担当者にとって得となる要素がある商品を買わされる可能性大
・その他の資産形成の相談 → おそらく保険等の用事のない商品をすすめられる
このように銀行のメリットを重視したところで利益がほぼ出ないでしょう。
その一方でデメリットは投資においては大ダメージになります。
特に手数料が高いことが最悪です。
銀行での手数料は「買うとき」「持っているとき」「売るとき」のタイミングでかかってきます。
それぞれの手数料はおおよそ
・買うとき(販売手数料):2~4%
・持っているとき(信託報酬):2%
・売るとき(信託報酬留保金):1%
くらいです。
その一方で投資で年利10%を出せたら大成功といえる世界です。
仮に1年で10%利益を出したところでその利益の半分以上を銀行側にとられますし、下手をすれば計算上は利益が出てるのに銀行を通したことでむしろ損したことになります。
もうこの時点で銀行で株式投資を行うことは絶対にダメです。
証券会社窓口:本質的に銀行と一緒
次は証券会社窓口についてです。
先ほどと同様メリット・デメリットを挙げていきましょう。
メリット
・投資の商品や情報が豊富
・証券用の口座開設から売買まで担当者にお任せできる
・投資の専門家が対応してくれる
デメリット
・様々なタイミングで手数料を取られる
・証券会社にとっての利益になる商品をすすめられる
さっきと似たような感じだな、と感じた方もいるかもしれません。
その通りです。
証券会社についてのどう判断するかはほぼ銀行に対する判断と同様です。
結局、証券会社も手数料の関係で利益が出にくいです。
一応補足しておきますと銀行も証券会社も窓口を持ち、土地を持ち、建物を持ち、人を雇っているのでそれらを維持するために手数料で利益を取らなければいけないのです。
この構造である限り、窓口を持っている会社から投資を行ってもどんどん手数料がとられ、利益が出ないでしょう。
ネット証券会社:手数料格安でここから選ぶべき
最後にネット証券会社です。
ここもメリット・デメリットを挙げましょう。
メリット
・手数料が安い
・投資の商品が豊富
デメリット
・会社がピンからキリまである
・自分で考えなければならない
ネット証券のメリットはなんと言っても手数料が安いという点でしょう。
手数料は銀行・証券会社窓口に比べて1/100にもなります。
10%の利益のうち5%は半分ということで大きなダメージになりますが、0.05%ならほぼダメージにはなりません。
デメリットとして自分の担当者などはいないので自分で考えなければいけないという点です。
しかし安心して下さい。
このブログでは株式投資の答えを理由とともに出来るだけ丁寧に伝えたいと思っています。
ではどのネット証券会社で証券口座を開いたら良いかを答えましょう。
それはずばり
SBIネット証券か楽天証券です。
この2つの証券会社がいい理由を挙げていきましょう。
SBIネット証券と楽天証券がおすすめの理由:必要な商品がある、手数料低い、便利
この2つの証券会社は
・必要な商品がある
・手数料が低い
・便利
この3つを兼ね備えている点です。
それぞれを備えているネット証券会社はたくさんありますが、すべてを備えている素人でも知っている証券会社はSBIネット証券と楽天証券だけです。
まず、必要な商品とは日本・アメリカ・全世界の株価指数に連動した投資信託です。
なぜこのタイプの投資信託が良いかはまた別記事で挙げますが、この手の投資信託は積立投資を行えばリスクを限りなく0に近づけながら年利5~7%を狙えます。
このタイプの投資信託を扱っているネット証券会社は多くあります。
しかし、手数料を低く抑えながら扱っている証券会社は一気に絞られます。
具体的には昔からある証券会社はコスト体質であるため手数料が基本的に高いです。
そのため、実体の店舗を持たない新しい証券会社に一気に絞られるわけです。
そのうえでさらに便利な証券会社はSBIネット証券と楽天証券に絞り切られます。
ここでいう便利とは
「証券口座と同時にコンビニで利用可能な銀行口座を開設でき、証券口座と銀行口座を連動でき、銀行口座のお金を証券口座で操作なしに利用できる」
ということを指します。
ここまでできる知名度のある証券会社はSBIネット証券と楽天証券の2つだけでした。
まとめ:玄人を目指すならSBI、そこそこでいいなら楽天
ここでこの2つの証券会社の差を述べると
SBIネット証券:商品が超豊富、海外株式も自動積み立て設定ができる
楽天証券 :投資素人でも使いやすいレイアウト、楽天ポイントが付きやすくなる
どちらがいいかは言えませんが、しいて言えば
・SBIネット証券は今後も多くの勉強をしながら投資を頑張りたい人
・楽天証券は投資はそこそこで別のことにエネルギーを使い人
に向いているような気がします。
本日は以上となります。
今後もわかりやすく情報を公開していけたらと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。