楽天カードには複数種類があり、どれがポイントせどりで最適解であるかわかりませんよね。
私はせどりをする上での楽天プレミアムカードが良いと考えています。
今回はその理由を説明します。
楽天カード3種類
楽天カードには3種類あります。
そして、ポイントせどりをする上で重要な事項として
「最大限効率よくポイントを獲得する」
「そのうえで最大限の利益を目指す」
ことが挙げられます。
この2点を頭に入れて各カードを比べてみましょう。
楽天カード
無料だがポイントが＋2倍にしかならないうえ、 ポイント上限が5000P
まず、ただの楽天カードについてです。
こちらの最大のアドバンテージは無料という一点のみです。
通常の生活をする上ではこのアドバンテージが何よりの魅力になるでしょう。
しかし、ここではポイントせどりを主題として扱っています。
このカードでポイントの最高効率・最大化を目指すためにはポイント＋2倍というのはかなり足を引っ張てしまいます。
ポイントせどりをする上で楽天カードはダメでしょう。
楽天ゴールドカード
年会費2000円でポイントが＋4倍だが、ポイント上限が5000P
次に楽天ゴールドカードです。
このカードは推奨している楽天プレミアムカードと同様にポイント＋4倍で、いいんじゃないか？
と思われる方もいるでしょう。
しかし、このカードはポイント上限が5000Pとなっています。
これは月々166667円でポイント上限に達してしまい、それ以上買うとポイントの獲得効率がガクッと下がってしまいます。
本当にせどりを小規模にしか行わず、せどりでの収入を1～2万円で良しとするなら選択肢に上がりますが、それでは少し寂しいです。
楽天プレミアムカード
年会費11000円かかるが、ポイント＋4倍でポイント上限が15000P
最後に楽天プレミアムカードについてです。
このカードのデメリットは年会費11000円(月々大体1000円)かかることです。
しかし、このカードを利用してポイントせどりをフルに行うと1000円以上のもうけを出すことは難しくありません。
ポイント上限が15000Pとなっており、これは月の仕入れに50万円使えることになります。
ここまでそれぞれのカードの特徴を述べてきましたが、ゴールドカードとプレミアムカードで実際にどちらがどのくらいポイントせどりで有効なのかというのをシミュレーションしてみましょう。
実際のゴールドカードとプレミアムカードの比較
ここでは簡易的に２つのカードの比較シミュレーションをしてみます。
それぞれ最大効率で利益を出したときの利益率を１０％として比較します。
＊計算と味方の簡略化のためゴールドカードのコストは１５０円、プレミアムカードのコストは１０００円とします
| 仕入れ額 | 楽天ゴールドカードの利益 | 楽天プレミアムカードの利益 |
| 100000 円 | 9850 円 | 9000 円 |
| 150000 円 | 14850 円 | 14000 円 |
| 170000 円 | 16850 円 | 16000 円 |
| 200000 円 | 18350 円 | 19000 円 |
| 250000 円 | 20850 円 | 24000 円 |
| 300000 円 | 23350 円 | 29000円 |
| 350000 円 | 25850 円 | 34000 円 |
| 400000 円 | 28350 円 | 39000 円 |
| 450000 円 | 30850 円 | 44000 円 |
| 500000 円 | 33350 円 | 49000 円 |
簡易的ではありますがシミュレーションの結果、利益率１０％である場合１７万円から２０万円の間でプレミアムカードが有利になることが分かったと思います。
もちろん個々の能力でこれとは異なる結果になるでしょうが、同一人物がポイントせどりを行うとプレミアムカードのほうが有利になると思われます。
結論：ポイントせどりの最適カードは楽天プレミアムカード
以上のことからポイントせどりを行うには楽天プレミアムカードが最適であると思われます。
ただし
これは資金が一定以上用意できる場合です。
個人的には生活費や緊急時のための資金を除いて５０万円以上無いときつくなると思われます。
というのもポイント加算には時差があり、場合によっては１月以上後に加算されることもあるためです。
資金が少ない人にとってはこのポイント付与のタイミングで泣きを見たり、ストレスを大きく感じてしまうでしょう。
楽天ポイントせどりは利益が出やすい分、大きく儲けることができません。
あくまで副業として、本業や私生活に悪影響を出さないようにしてきましょう。
