こんにちは多聞です。
今回は配当利回り4.07%の「5214 日本電気硝子」についてファンダメンタルズ分析を行います。
*2022/3/15時点
分析手法は以下の通りに行います。
- 高配当株の選定
- こちらのページを参考
- データの時系列での推移の確認 →IR BANK
- 売上高
- EPS
- 営業利益率
- 自己資本比率
- フリーキャッシュフロー
- 一株あたりの配当金
- 罠銘柄チェック *2個までなら詳細を見て判断→EDINET
- 営業利益率が低くないか
- 赤転してないか
- 営業CFが赤転してないか
- 自己資本比率が低すぎないか
- 有利子負債が激増していないか
- 配当性向が高すぎないか
- 会社の詳細を把握する
- 所属業界はどこか
- 主なビジネスはなにか
- 国内と海外のどちらでより儲けているか
- 社長の一言
- 主な製品の紹介
- 投資家向けメッセージ
- 会社概要
- 直近の状況を掴む →TDnet
- 当期の業績予想
- 業績予想に対する進捗状況
- 前期との比較
- 直近の政策・トレンドからどのような影響を受けるか
- その政策・トレンドを会社はどう捉えているか
- 市場の評価
目次
1.高配当株の選定
過去の記事で選定しました。
データは以下のとおりです。 *2022/3/15時点
- 配当利回り :4.02
- PBR :0.51
- 自己資本比率 :70.91
- 流動比率 :224.29
- 営業利益率 :11.22
2.時系列の推移を確認 NG 業績に問題ある
まずは業績、財務、キャッシュフロー、配当の時系列の推移を確認します。
- 売上高 →2 微減から横ばい
- EPS →1 不安定で2019年はマイナスになることもある
- 営業利益率 →2 2013〜2020年は10%を切っている
- 自己資本比率 →4 常70%前後
- フリーキャッシュフロー →4 不安定だが基本的に黒字
- 一株あたりの配当金 →4 2014年以降は減配なし
- 5:大変良い 4:良い 3:良くも悪くもない 2:悪い 1:無理
2以下があると一発アウト
- 5:大変良い 4:良い 3:良くも悪くもない 2:悪い 1:無理
最近まで業績が悪かったため長期間保有し続けることはできないと判断。